いい子症候群の子供が危ない!

いい子症候群の子供が危ない!

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いい子症候群の子供が危ない!

テレビの教育番組には必ずといっていいほど登場する尾木ママこと尾木直樹さん。

 

子供のしつけなどの話についても、物腰の柔らかい話し方をされ、最近人気がありますよね。

そんな尾木ママがよく使う言葉に「いい子症候群」というものがあります。

 

教育現場で仕事をされていて、非行に走った青少年たちの悩みの相談に乗ってこられた経験から本も沢山書かれています。

また、尾木ママ自身も、二児(二人の女の子)の親であることから、とくに女子生徒の悩みを聴くことが得意とのこと。

 

女性的な話し方をされる尾木ママですが、
女子生徒の悩みを聴いたり、交換日記などを交わすうちに、自身の感性を高めるために、次第に身についてしまった職業病のようなものなのだそうです。

尾木ママの子育て(子供のしつけ)の方針

尾木ママは子供のしつけにおいて「のびのびと個性豊かに育てる」ということを方針にしているそうです。

 

よくテレビなどで語っている尾木ママの子育て教訓は、

  • 親は誰もが初心者なのよ
  • 三歳までに・・・を信じちゃだめよ

 

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ということだそうです。

尾木ママの子育ての失敗談

そんな尾木ママでも、子供のしつけに失敗してしまい、後悔していることが沢山ある・・・と語っています。

中でも、尾木ママの長女さん(1979年生まれ)。

 

 

長女さんは、小さい頃はほとんど手がかからないお子さんだったそうです。

テレビもほとんど見せずに育てていて、チョコレートなどの甘いお菓子も長女さん自身が嫌いだということで、食べさせていなかったとか。

そんな長女さんが小学校の高学年になったある日のこと。

尾木ママが長女さんの部屋を覗いてみると、なんとテレビを観ながら、チョコレートを大量にボリボリ食べている長女の姿が・・・。


これには尾木ママもびっくりして、その理由を長女さんに聞いたそうです。

 

我慢する子(いい子症候群)に育っていた長女さん

 

 

そしたら、長女さんは

「だって、私がテレビを観なかったり、チョコレートを食べなかったりすると、お父さんが嬉しい顔をするでしょ」

と言ったそうです。

 

長女さんは、我慢する子になってしまっていたんですね。


長女さんに言われて初めて、自分が嬉しそうな顔をしていたことを知ったそうです。

子供のしつけって本当に難しいですね・・・。

長女さんの進学のこと

そんな長女さんもやがて高校に進学し、大学受験の時期を迎えます。

 

今まで親の言う通りにしてきた長女さんでしたが、進学に当たって自分の希望を提言してきたそうです。

「美大に進学したい」と。

 

しかし尾木ママは、美術関係の「就職の難しさ」などを考え、
総合大学へ進学するように一生懸命に説得します。

長女さんも最終的にはそれを受け入れたそうです。

その後、長女さんからの静かな『仕返し』が・・・

しかし、長女さんは心のどこかで納得していなかったのでしょう。

 

美大に進学して、絵の仕事をしたいという夢を実現できなかった悔しさを、その後、色々な形で表現してきたそうです。

その一つが、長女さんの娘(尾木ママのお孫さん)の名前です。

娘の名前を付けるにあたって、
自分の本当にやりたかった「絵」を、この娘には好きなだけ描いてほしいという願いを込めて「〇絵」と付けたそうです。

これに対してはさすがの尾木ママも非常にショックだったとのこと・・・。

 

そういった子供の躾(しつけ)においての失敗を、尾木ママもしていたんですね。

 

いい子症候群

尾木ママはこの長女さんの状態を「いい子症候群」と呼んでいます。

 

親の期待に応えようとして、自分の気持ちや、本当にやりたいことを我慢してしまうため、自分が本当は何をやりたいのか、何が好きなのかが分からなくなることなのだそうです。

このような状態に陥ってしまった子供は、社会での適応能力が低くなってしまいやすいとのことです。

尾木ママは、このような子供にしないためにも、子供に自分の気持ち感情を出せる環境を作ってあげる必要があると語っています。

 

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