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子供の甘やかし過ぎで失敗するケース
買い物に行ったときに、お子さんが「ママ、抱っこ~!!」と泣き叫んだら、あなたはすぐに抱っこしてあげますか?
公共の場所で子供が泣きわめいてしまうと迷惑なので、たぶん多くの方がすぐに抱っこすると思います。
では、家ではどうでしょう?
3歳の子供が、もう自分で歩いてトイレに行けるにもかかわらず、「ママ、抱っこ~!!」と泣き叫んでしまった場合、
抱っこしてあげた方がいいのでしょうか?
してあげない方がいいのでしょうか?
甘やかしていいのかどうかの判断は難しい
こういった判断にはとても迷いますよね・・・。
ここが「甘やかすこと」「甘えさせること」の判断の難しいところではないでしょうか。
子育てのサポートで定評のある「楽しい育児実践会」の代表・広瀬功一さんによれば、
そういった判断は、その子の性格や特性によって違うのだそうです。
甘やかしてすぐダメになってしまう子もいれば、
甘やかしてもダメにならない子もいるとのこと。
「甘やかしてはいけない子」を甘やかしてしまうことが最も良くないことだそうで、子育ての失敗の典型的なケースなのだそうです。
「甘やかす」と「甘えさせる」の違いの重要性
甘やかすことと、甘えさせることを、きちんと分けて考えることも大切です。
たとえば、2歳の男の子に、新しく弟が生まれたような場合は、上の子は赤ちゃん返りをしてしまうものです。
そんな時に、「甘やかしてはいけない!」と厳しく接してしまったらどうなるでしょうか?
上の子は、もっともっと赤ちゃん返りをするようになってしまいます。
子供が愛情を欲していたり、構ってほしかったりしているときに、その心情を察して、サッと与えてあげることが「甘えさせてあげる」ことではないでしょうか。
甘えさせるべきか、判断が難しいケース
子育てでは「こんなとき、甘えさせていいのか・・・、甘えさせない方がいいのか」と判断するのが難しいこともあると思います。いくつか例をあげて考えてみましょう。
①食事を自分で食べられるのに「ママ、食べさせてー!」と甘える
赤ちゃん返りに多いケースですが、これは「食べさせる派」と「食べさせない派」どっちが多いでしょうか?
もし良かったらあなたも投票してみてくださいね。

②自分で着替えられるのに「ママ着替えさせて-!」と甘える

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