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運動会・・・それは子どもの成長を感じることの出来る、
親にとって楽しみでもあり、ときには心配な場合もある行事ですよね。
元気に走る姿やかわいく踊る姿を見て、
「成長したなぁ」と改めて実感する方も多いのではないでしょうか。
大切なのは「比べないこと」
親というものは、ついつい他の子どもと比べてしまいがちです。
運動会のような行事で、みんなで同じことをしているのを見ると、親はどうしても他の子と比較してしまいます。
「あの子はあんなに走るのが速いのに、うちの子は・・・」
「あの子は上手に踊っているのに、うちの子はどうして・・・」
これは親の心理としてしょうがないものなのかもしれません。
お友達との比較が良い場合と悪い場合がある
幼稚園・保育園の頃は、子どもによって成長する速度や得意不得意は異なるのですから、
他の子と比較しても子供にはあまり良い影響はないでしょう。
他人と比較して褒めるのではなく、子どもの頑張りについて褒めてあげるべきなのです。
結果よりも、それまでの努力を認める
一番大事なのは、結果ではなく、子供たちが努力してきた過程を認めてあげることです。
子どもにとって、特別な雰囲気の中で、何かをするというのは、子供の性格によっては難しいこともあります。
子育てのサポートで定評のある楽しい育児実践会の広瀬功一氏によれば、大きい舞台で緊張する・しないというのは生まれつきの性格による要素が大部分を占めているそうです。
そのため、緊張しやすい子にとっては、練習では出来ていても、本番では出来ない・・・なんてことは珍しくないのです。
運動会に参加して、普段は出来ないことを体験し、必死に頑張ってきたことを評価してあげてください。
運動会は、わが子の体の成長や心の成長を実感することの出来る貴重な行事です。
比較なんてつまらないことに時間を取らず、お子さんの大きな成長を肌で感じて帰ったらいっぱい褒めてあげてください。
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