風邪の種類
頭痛・発熱・咳・鼻水・喉の痛み等、
風邪の症状には様々なものがあります。
風邪には症状別に鼻の風邪・おなかの風邪・のどの風邪と
3つの種類に大別することができます。
鼻の風邪はもっともかかりやすい風邪と言えます。
なぜなら、風邪の原因の80%以上はウイルスであり、
そのウイルスのうち半分以上は
鼻風邪ウイルスと言われるライノウイルスとされているからです。
ウイルスに感染すると、免疫がつくと言われていますが、
ライノウイルスは100以上の型があり、
そのすべてに免疫を持つ事は不可能なので、
何度も風邪にかかってしまうのです。
おなかの風邪は、微熱があって嘔吐や下痢症状が特徴で、
ウイルス性腸炎と診断されることが多くあります。
原因の多くがノロウイルスであることが判明していますが、
それ以外にも消化管に感染するウイルスとしてロタウイルスや
結膜炎の原因にもなるアデノウイルスがあります。
おなかの風邪で嘔吐や下痢症状があらわれた時の治療として
脱水症状の改善が重要で、水分補給が追いつかないときは
点滴が必要な場合があります。
のどの風邪は、喉の痛みと発熱が主な症状です。
特に強い喉の赤い腫れと痛みの場合には、
溶連菌(化膿性連鎖球菌、A群β溶血連鎖球菌)の可能性もあります。
この菌に対する免疫反応が、発熱や喉の腫れがひいた頃に、
別の病気を引き起こす事があるため、軽く見ないようにしたほうが
よいとされています。