胎内記憶の不思議-2-
おなかの赤ちゃんの耳は、いつ頃から聞こえてるのでしょう?
胎児の内耳は、妊娠3~4か月で大人と同じくらいに
完成されるそうです。
ですが、羊水の壁と神経回路が未発達なため、
外からの音は伝わってきません。
6か月を過ぎると子宮壁や腹壁も薄くなり、
音を感じる神経回路も完成されるため、
外の音が聞けるようになるそうです。
ママの声は、他の音に比べるとよく伝わります。
それは、振動が直接子宮にいる赤ちゃんに伝わるからなのです。
人は耳で音を聞き、その音を脳で理解します。
胎児も同じ。
話しかけた言葉や聞いた音を、しっかりと耳で聞きとってくれます。
人には耳のほかにも聞く力をもっています。
それは「心」。
言葉がなくても相手の気持ちを感じ取ったり、
読み取ったりする力をもっていますよね。
話す言葉が違っていても、心を通わせることができます。
それと同じように、赤ちゃんも聴力が完成するまでは、
ママの言葉を心で読み取り、感じ取っているのです。
ママが見たこと感じたこと、話しかけているときに抱いている
優しい気持ちと深い愛情を、赤ちゃんは心で
しっかりと聞いています。
聴力と心、この2つで聞く力をもっていることを意識した胎教は、
穏やかな心の発達に必要なエッセンスといえるでしょう。
