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2009年01月 アーカイブ

2009年01月03日

子どももわかっています!でも…手放せないおしゃぶり

幼稚園・保育園に通うようになっても、なかなかおしゃぶり
手放すことができない子も、中にはいるようです。

朝は行く時までチュッチュ、夕方家に帰るとチュッチュ…

そんな子供の姿を見て
「いつまで使っているんだろう。早くやめさせなければ」
と思っているのではないでしょうか。

その一方で、忙しい時間におしゃぶりで機嫌が良いと楽だわ~
なんて思っていないでしょうか。

外の社会に出ると、子供だって緊張もしますし、
不安だってあります。
それを和らげるために、体の刺激になるおしゃぶり
手放せないのかもしれません。

子供も外では使わず、家で使っていることにポイントがあります。

やめた方がいいんだろうなぁ、と子供自身がわかっているのです。

大人の都合で与えたおしゃぶり
大人の都合でやめさせるのではなく、まだ必要としている子供の気持ちにも目を向けて
自然に手放すのを待つことが、案外おしゃぶり外しの近道だったりもするのです。

2009年01月05日

低月齢での指しゃぶりとは

赤ちゃんにとって指しゃぶりとは、口に触れたものなら何でも吸う
「吸てつ反射」という、赤ちゃんが生きていくための本能的な行為です。

2~3か月くらいから指しゃぶりをする子がおおいのですが、
今まで泣いて飲んで寝ることだけを繰り返してきた赤ちゃんにとって、
最初の遊びともいえます。

何かを吸うことは、お母さんのおっぱいを吸うのと同じような安らぎを感じ、
自分の手や指を認識するのです。

指しゃぶりをするのはおなかが空いているから、
という考えの人もいますが、このようにきちんとした理由があります。

ですので、無理にやめさせる必要はありません。

ただし、指をすうことでちょっと気が紛れてしまうこともありますから、
もし指しゃぶりをするようになってから、おなかがすいても泣かなくなってしまったら、
タイミングを見計らっておっぱいをあげるようにしてください。

指しゃぶり」と言ってはいますが、中にはげんこつ、
はたまた足をしゃぶる赤ちゃんもいるようですよ。

2009年01月08日

個人差があります”しゃぶり”のやめ時

全ての赤ちゃん、子供が指しゃぶりやおしゃぶりを必要とするわけではありません。

それと同様、しゃぶりをやめる時期にも個人差があります。

1歳前に自然としゃぶることをやめる子もいれば、
3歳近くまでしていた子、ちょっと指で遊ぶ程度で終わってしまう子もいるようです。

1歳、2歳で自然とやめた子のお母さんにとっては
しゃぶる行為は一過性、と思えるのですが、
3歳近く、3歳過ぎてしゃぶり行為をしている子のお母さんにとっては
非常に気になる行動ですよね。

でもそこで指に絆創膏を貼ったり、からしを塗ったり、
しゃぶっている姿を見つけるとすぐに指摘して、無理にやめさせようとすると、
それが子供にとって強いストレスとなってしまい、
反対になかなかやめられなくなってしまうものです。

気になる思いもよくわかります。
が、やはりこれも個人差。
無理にやめさせようとせず「そのうちやめるだろう」
と構えているのがベストです。

2009年01月10日

上手にバイバイ!しゃぶらなくても大丈夫

子供が指やおしゃぶりをしゃぶっている姿を見て
「指しゃぶり・おしゃぶりをやめなさい!」
って強い口調で注意をしていませんか?

しゃぶる行為から上手に離れさせるのには逆効果だってこと
本当は気が付いているのでは?

上手にバイバイするためには、声かけにもちょっと気をつけてみて。

”指しゃぶりやおしゃぶりは、あまりいいことではない”
ことを、やんわりと伝えること。
そしてしゃぶっていても、その都度注意するのはやめること。

さらには
「大人になっても指をしゃぶったり、おしゃぶりをしている人はいない!」
と開き直ること!!

しばらくするうちに、気がつけばしゃぶっている回数が減っていくものです。
子供はそうやって自然と、そして自らの力で、
その子なりのスピードで成長をしている。
この事実を実感するはずです。

オムツが外れるのって、その子によって体の成長具合が違うため、
それぞれ時期が違っていますよね。
それと同じだと思うのです。

もしも1日中おしゃぶりや指をしゃぶっている場合、
特に指しゃぶりでは、指の皮がめくれてしまったり、
化膿してしまっている場合は、のんびり自然に収まるのを待つのではなく、
必ずお医者さんに連れて行き、相談をしましょう。

2009年01月13日

こんなケースは気をつけて。おしゃぶりの弊害

自然に離れていくとはいえども、子供の口の中の様子には注意を払ってあげましょう。

おしゃぶりや指しゃぶりをしている子供に見られる、
口の中の様子は次のとおりです。

1.上の前歯の真ん中2本の歯並びが悪い
2.上下の歯を「イー」と噛み合わせたとき、前歯上下が噛み合わず、
指1本入るくらいの隙間があいていいる
3.指しゃぶりの場合、指の皮がめくれていたり可能をしている

こんな時は注意が必要です。

日中、暇さえあれば指しゃぶり・おしゃぶりをしている場合、
2.のような開咬になるケースがあります。

この開咬になると、食べ物が前歯で噛み切れないので、
咀嚼ができない、隙間から空気が漏れて言葉の発育に障害が出ることもあります。
前歯が前に出てしまうことによる、見た目への影響も考えられます。

弊害が顕著に現われている場合、子供にきちんと言い聞かせましょう。
指しゃぶりの場合には、ドクターサムという、
指しゃぶり防止グッズを使うケースもあります。

指しゃぶり・おしゃぶり同様、気になる癖の爪かみ防止グッズで、
口に入っても安全な、苦み成分のお薬、バイターストップを利用して
離れさせる方法が採られることもあります。

2009年01月15日

日米おしゃぶり論争~日本の言い分~

3歳4歳になってもおしゃぶりをしている子供を見かけるくらい、
おしゃぶりに対して寛容な国、アメリカ。

一方、昔から日本では、
「癖になる」「歯並びが悪くなる」「欲求不満の現れ」
とネガティブイメージが強くありました。
赤ちゃんがくわえているのを見るや否や、
ピッと引っこ抜かれていたものです。

それが徐々に「歯並びを良くする」といったおしゃぶり肯定論が唱えられるようになりました。
おしゃれなデザインも出回り、ベビーたちの口には洒落たおしゃぶりで飾られています。
育児用品メーカーの努力が実を結んだといえるでしょう。


しかしながら、日本小児歯科学会や日本小児科学会などの会員で作られる検討委員会から
おしゃぶりはできるだけ使用しない方が良い」
という意見が発表されました。

なかでも長期間の使用は、歯の噛み合わせが悪くなる点が重視されています。

24か月未満の赤ちゃんのうち、おしゃぶりを使用しているのは約30%。
理由としては、鼻呼吸の練習、落ち着かせるため、など。
寝かしつけのために使用しているケースも多く、その場合は必然的に頻度も時間も
長くなっているのです。

2009年01月18日

日米おしゃぶり論争~アメリカの言い分~

アメリカの非営利民間団体と米国立小児保健発育研究所(NICHD)チームから、
注目すべき論文が発表されました。

赤ちゃんの死亡原因の中でも、原因があまり解明されていない、
乳幼児突然死症候群(SIDS)。

SIDSを引き起こす要因として考えられている、窒息の可能性をもたらす
うつぶせ寝のように、就寝時のリスクを、
おしゃぶりを使うことによって防げるというものです。

理由は、ぬいぐるみや寝具といった窒息を引き起こしやすいものが赤ちゃんの顔にかかっても、
おしゃぶりによって顔への密着を防ぐことができる、
ということです。

これを受け、米国小児科学会でもSIDS予防におしゃぶりを推奨することを発表しました。


育児文化や環境が異なっているとはいえ、権威のある両団体。
どちらの意見を取り入れるのか?
現在育児進行中のお母さん、どうしますか!?

2009年01月20日

鼻呼吸とおしゃぶりの関係

母乳育児の利点には、栄養や免疫力とともに
顎の発達と自然な鼻呼吸への移行があります。

ミルク育児となった場合、哺乳瓶は母乳と比べると楽に吸うことができるため、
口呼吸になる子が多いそうです。

人間はもともと自然と鼻呼吸ができる動物なのですが、
ミルク育ちの子供に対し、鼻呼吸の練習をするため
おしゃぶりが利用されるようになったといわれています。

おしゃぶりのパッケージにも「鼻呼吸の練習」と
実際に書かれています。

しかしこの件に関しては、医学的根拠は認められていないのが現実。

おしゃぶりの常用により、赤ちゃんがゴムの乳首になれてしまい、
吸い方が変わってしまうので、お母さんの乳首を嫌がる子も中に入るようです。

2009年01月23日

ぐずぐず+おしゃぶり=ご機嫌なおし?

子供のグズグズや寝ぐずりには、かなり手こずりますよね。
何か理由があってのこと、とはわかっているんですが、
どうにかして早く収めたいと思うのが、親の心情。

おしゃぶりを吸わせることでご機嫌が直るため、
子供がぐずったときにおしゃぶりを使用しているケースが多いようです。

ですが、一時不安を解消したり、気を紛らわせているだけで
根本的な解決に至っていないのです。

子供がぐずっているときの即効薬としておしゃぶりを使うのは、
確かに一番の近道かもしれません。
でも、一番大切なのは、子供に自分の気持ちを訴えさせること。
そしてなぜ今、騒いではいけないのかをきちんと話し、
納得をさせることなのではないでしょうか。

子供の自己主張、自主性をつぶさないようにすることも、
親の大切な役割なのです。

2009年01月25日

おしゃぶりは指しゃぶりの代替品ではありません

低月例の指しゃぶりは、指の感覚を楽しみながら遊んでいる、
いわば手軽で身近なおもちゃの一種になります。

子供は舌で感覚を養っていくもの。
ですから、無理に指しゃぶりをやめさせる必要はないのです。

指しゃぶりは警戒・敬遠するママやパパも多くいます。

「指をしゃぶるんなら、おしゃぶりをしゃぶりなさい」
と代替品としておしゃぶりを与えるのはNGなのです。

子供の指はやわらかく、自分の意思で動かすことができる。
しゃぶりたいときはしゃぶるけれど、
しゃぶる必要がない時にはしゃぶらないでいられます。

しかし、おしゃぶりは硬いゴムでできていること。
そして自分の意思ではない、別のところの意思により
くわえさせられることが多い、っていう部分に危険性を感じます。

指しゃぶりで懸念されることは、おしゃぶりでも同じこと。
決して代替品ではないのです。

2009年01月28日

嫌!おしゃぶりなんて嫌!!

完全母乳で育っている子供の中には、哺乳瓶拒否と同じように
おしゃぶり断固拒否!タイプの子が多いようです。

お母さんの乳首の感触に慣れているのですから、
当然といえば当然の反応。

拒否をされたから、
「なんでおしゃぶりを吸わないの!?」
と怒るのはお門違い。

嫌なことは嫌、なのです。

本来、子供にとって吸う行動は、
気持ちを落ち着かせること、リラックス効果もあるのです。

気に入らないものを無理やり吸わされようとしたって
「何これ?」
なのです。
そしてポイっと捨てられてしまうかもしれません。

それでも落ち込んだり、怒ったりしないでくださいね。

全ての子供に、おしゃぶりが必要とは限らないのですから。

2009年01月30日

How To おしゃぶり

おしゃぶりの上手な使い方によって、おしゃぶりをマスターしましょう。

■おしゃべりの機会が増え、言葉を吸収する1歳ごろには、
おしゃぶりの常用はやめましょう

■2歳くらいまでには、おしゃぶりから卒業しましょう

おしゃぶりをしていても、一緒に遊んだり声をかけてあげましょう

絶対に静かにしていなければなならないときなど、
本当に必要な時にだけ、おしゃぶりを渡すようにしましょう。

また、寝ぐずりがひどくてお母さんが疲れてきてしまった時
眠りへの誘導手段としてのみ使うと、常用は避けることができます。

なぜぐずっているのか、なぜ?の部分を探り、
今はどうして静かにしなければならないのか、いい聞かせるようにします。

短時間・短期間の上手な使用により、お母さんの強い味方になるのです。

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