夜尿症はなぜ起こる
専門家によると、夜尿症とは
「排尿に関係する神経と内分泌の生理的調節が
完成していてもいい5歳以降で、
夜間睡眠中に無意識の夜尿が月平均1~2回以上ある場合」
と定義付けされています。
夜尿症の原因は複雑。
子どもによっても異なっています。
その中で主なものは下記の通り。
・おしっこがたまるにつれて膀胱が収縮してしまう
(不安定膀胱と呼ばれています)
・睡眠中の抗利尿ホルモン(アルギニン・バゾプレシン)の
分泌量が少ない
・膀胱の容量がもともと小さい
そのほかにも、場合によってはそれまでおねしょがなかったのに、
成長してから突然夜尿症が始まる心身症や、冷え症なども
原因だと考えられています。
このような原因別に、夜尿症はいくつかに分類されています。
◆獲得型:一度確立された排尿の自立が、何らかの原因で崩れてしまう
◆生来型:乳児期から排尿の自立が確立されていない
◆2次型:尿崩症(尿量が多くなる病気)や
てんかん発作(睡眠中のひきつけ)が原因
小児科に受診をすれば、適切な治療が受けられます。