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2010年04月 アーカイブ

2010年04月10日

治りやすいタイプと治りにくいタイプ

同じ年齢で毎晩夜尿がある子どもがいるとします。

毎晩の夜尿という点では同じであっても、

実はその重症度に違いがあるそうなのです。

 

たとえば

A君:1時と4時の2回夜尿がある

B君:5:30に1回夜尿がある

(22時就寝、7:00起床の同条件のもと)

 

夜尿は、夜間のおしっこをためておく膀胱の大きさと、

おしっこの量でバランスが決まります。

上記からすると、B君よりA君のほうがバランスが崩れる

回数が多いですし、早い時間帯に夜尿が見られます。

 

つまりは、A君のほうがB君よりも重症で治りにくい

夜尿症であるといえるのです。

 

夜尿症では、頻度以外にも時間帯を把握しておくことが

大切であるといえます。

 

B君の場合は毎晩の夜尿であっても、比較的治りやすいと

考えられています。

対策によっては、1年以内には治ることが期待できそうです。

 

ですがA君の場合には、それ以上の時間を要するとされています。

一晩に2回以上の夜尿がある場合には、

なるべく早めに医療機関を受診することが勧められています。

 

おねしょ

2010年04月15日

夜尿症の治癒過程

夜尿では、おしっこの量と膀胱の大きさのバランスが

重要な点となります。

 

そのバランスが崩れる回数が多い場合、

早い時間帯に夜尿が起こり、回数が多い場合のほうが

より治りにくい夜尿症とされています。

 

一般的には、夜尿症の治癒家庭においては

就寝後の早い時間帯にしていた夜尿が、

朝方に徐々に移行していき、そのあとに夜尿をしない日が出てきて、

それから頻度も減少し、治癒へと向かうとされています。

 

夜尿症の評価は、ある・ないに集まりがちなのですが、

治りにくい夜尿症においても

起こる時間帯がどのように変化をしているのか

ということも重要になります。

 

おねしょ

2010年04月20日

医療機関で受ける夜尿症の治療-1-

医療機関ではどのような夜尿症の治療が施されているのでしょう。

子どものおねしょ(夜尿症)が心配であっても、

その治療法が分からなければ、不安ですよね。

 

一般的には、アラーム治療や薬物治療が

医療機関で受けられる治療となります。

 

<夜尿アラーム>

パンツに水分を感知するセンサーを取り付けておきます。

すると夜尿の水分を感知し、アラームが鳴ります。

 

子どもがそのアラーム音でおしっこを制御していくうちに、

膀胱容量が大きくなっていくといわれています。

 

アラームで寝ている間の排尿抑制訓練が行われている

という理解になります。

覚醒排尿を促すのが目的ではありません。

 

<抗コリン薬>

飲み薬。

尿を多く膀胱にためられるよう、膀胱機能などを

安定させる薬剤です。

 

<抗利尿ホルモン薬(デスモプレシン酢酸塩水和物>

点鼻して鼻の粘膜から吸収される薬剤。

尿を濃くして尿量を少なくする作用を持つ薬剤です。

 

おねしょ

2010年04月30日

医療機関で受ける夜尿症の治療-2-

医療機関で受ける夜尿症の治療は、

寝ている間の排尿抑制訓練であるアラーム治療や、

薬物治療があります。

 

薬物治療では、膀胱機能を安定させる抗コリン薬や、

鼻スプレーで尿を濃くする抗利尿ホルモン薬があります。

 

そのほかの薬物治療では、<抗うつ薬>も用いられています。

 

抗うつ薬は飲み薬で、もともとはうつ的な状態を

明るくしてくれる薬剤です。

眠りを浅くする作用とともに、

弱いながらも抗コリン作用と、抗利尿ホルモンの分泌を

促す作用を持っているとされています。

 

アラーム治療、薬物治療のほかにはケースバイケースになります。

 

<心理カウンセリング>

6か月から1年程度みられなかった夜尿が突然再燃したような

二次性夜尿症など、ストレスが関係する可能性が高い場合、

心理カウンセリングが取られることがあります。

 

<手術治療>

泌尿器に器質的な疾患がある場合、

手術療法が行われることもあるそうです。

 

おねしょ

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