形式美とお食い初め-2-
現代執り行われるお食い初めの儀式について、
「いまどき、時代錯誤だわ」
と思わずに、できる限り形式美を意識して、
通例の形式にしたがってもらえたら、と思うのです。
現在多様化する「お食い初めレシピ」。
せっかくのわが子のお祝いだから、といって
面白い料理や難しい料理に挑戦したい気持ちもわかります。
しかし、あえて足並みをそろえることが大切である。
そんな場合もあるのではないかと思います。
ごくごくシンプルに、形式に則った料理を用意する。
そういったことも「お食い初め」にとっては
必要なことではないのでしょうか。
これはレシピに限った事ではありません。
お食い初めに伴う形式をしっかりと守ったうえで、
わが子が一生食に困らぬよう祈る気持ち、願う気持ち。
これこそが一番正しい儀式のあり方であるはずなのですから。
