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2010年02月 アーカイブ

2010年02月07日

お食い初めの料理と小石

ある程度自由な形式になりつつあるお食い初めレシピ。

ですが、その中にもある程度決まった形式のこともあります。

 

それは汁物がひとつ、惣菜がみっつの

「一汁三菜」であることです。

 

膳の上にお赤飯をもった茶碗、鯛などの魚を使った吸い物、

やはり鯛などの魚を使った尾かしらつきの焼き魚、

漬物や煮物などの惣菜、紅白のお餅。

これが基本形式となります。

 

ちなみに、紅白の餅はいつつ揃えるのが基本形とされています。

 

ここに小さい石を3つ、そえることもあります。

これは、丈夫な歯が生えてきますように

という願いが込められています。

 

この石を「歯がための石」と呼び、地域によっては

添えるだけではなく、石に箸を触れさせる形式もあるそう。

 

石を添える、使用することによって、

儀式的な効果がさらに増すのでしょうね。

 

お食い初め

2010年02月14日

形式美とお食い初め-1-

お食い初めの儀式は、以前と比べるとかなり自由な形が

とられる傾向にあります。

現代の様式に合った形を、ということでしょう。

 

そしてそこに、一汁三菜といった決まった形式、

歯がため石を添える儀式が入ることによって、

儀式的な効果が増していきます。

 

こういった、いわゆる「形式美」は、

ときには非常に重要になっているといえるでしょう。

 

とくに祈祷的儀式においては、最優先すべき事柄、

何よりも大事な事柄といえます。

 

用意すべきものをきちんときれいに揃えること、

すべての手順をそのとおりに行うこと。

こういったことにより、祈祷の儀を行う意義が生まれます。

 

そのため、お食い初めのようなお祝の儀式では、

形式をできる限り崩さないことが一般的通念だったのです。

2010年02月17日

形式美とお食い初め-2-

現代執り行われるお食い初めの儀式について、

「いまどき、時代錯誤だわ」

と思わずに、できる限り形式美を意識して、

通例の形式にしたがってもらえたら、と思うのです。

 

現在多様化する「お食い初めレシピ」。

せっかくのわが子のお祝いだから、といって

面白い料理や難しい料理に挑戦したい気持ちもわかります。

 

しかし、あえて足並みをそろえることが大切である。

そんな場合もあるのではないかと思います。

 

ごくごくシンプルに、形式に則った料理を用意する。

そういったことも「お食い初め」にとっては

必要なことではないのでしょうか。

 

これはレシピに限った事ではありません。

お食い初めに伴う形式をしっかりと守ったうえで、

わが子が一生食に困らぬよう祈る気持ち、願う気持ち。

 

これこそが一番正しい儀式のあり方であるはずなのですから。

 

お食い初め

2010年02月21日

お食い初めのやり方

お食い初めを行う際、口に含ませる必要はありません。

あくまでも子供に食べさせる”真似”なのです。

 

形式に則った儀式ではあるのですが、いわゆる真似ごと。

たとえば神社などで受けるような儀式とは異なり、

本格的な雰囲気は感じられないですよね。

 

どちらかといえば、和気あいあいと進めるのが

”お食い初め”の儀式ですので、

あまり肩肘張らずに執り行ってください。

 

そして、そういった”お食い初め”だからこそ、

形式にこだわるべきである

という意見があることもまた、うなづけるのです。

 

お食い初めには、正しい順序というものも存在します。

「そんなの面倒だ」

なんて思わずに、子供が一生食に困らぬことを願う気持ち、

祈る気持ちをもって、お食い初めを進めていくことが

親の、家族の愛情といえるのではないでしょうか。

 

お食い初め

2010年02月28日

お食い初めの正しい順序

本格的ではなく、和気あいあいとした雰囲気で

子供が食に困らないことを願いながら行うお食い初め。

だからこそ、形式に則った儀式を意識したいものです。

 

お食い初めには正しい順序というものが存在します。

参考にしてください。

 

1.ご飯を食べさせる真似

適量のごはんを箸で、子供の口元へ持っていきます。

このとき、唇につける必要はありません。

 

2.汁物を食べさせる真似

椀の中の汁を小皿などに移し、ごはん同様、

子供の口元に運びます。

この時、椀ごと口元に運んでもかまいませんが、

万が一こぼした時のことを考えると、わずかな量を

小皿に移したほうが安心できます。

 

3.ご飯を食べさせる真似

 

4.メイン料理を食べさせる真似

お食い初めレシピのメインの多くは、魚となります。

魚の身を適量、箸で取って食べさせる真似をします。

 

5.ご飯を食べさせる真似

 

6.汁物を食べさせる真似

この汁物が締めとなります。

 

【ごはん→汁物→ごはん→魚→ごはん→汁物】

これが正しい順序となります。

ですが、この順序を必ず守らなければならない

というわけではありません。

 

メインレシピが魚とは限りませんし、汁物やごはんのない

お食い初めレシピもあるかもしれません。

地域によって独自の方法や順序で進めるかもしれません。

 

その場合はそちらに合わせてしまってかまわないのです。

こういった点を考慮しながら、お食い初めを行ってくださいね。

 

お食い初め

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