和食の効能
骨に良い食品といえば牛乳ですが、昔から乳製品を食べる習慣がある欧米に比べて、
日本人は骨折しにくいというデータがあるそうです。
欧米人に比べてきゃしゃで骨の量も少ない日本人の骨折が少ない理由として
和食の効能が考えられるといいます。
和食は、焼き魚、煮物、おひたし、ぬか漬けなどが主な献立になりますが、
実は和食の食材にこそ、カルシウムが豊富なものが多いのです。
煮物やおひたしにする干しエビやヒジキ、小松菜などに含まれる
カルシウムの量は、牛乳やヨーグルトにひけをとらないばかりか、
カルシウムの半量を摂取するのが理想的とされるマグネシウムを多く含みます。
さらに、サケやサンマ、干しシイタケに含まれるビタミンDは、
カルシウムの吸収を助け、納豆やほうれん草、春菊などは、
骨の形成を促すビタミンKが豊富です。
日本人は豊かになった食生活のおかげで、ビタミンやミネラルなどが欠乏することは
ほとんどなくなったと言われていますが、カルシウムだけは一日の必要量を
摂取できていない傾向にあることは、ずっと変わらないままのようです。
子供には骨の成長を促すために、大人も骨粗鬆症予防のために、
カルシウムが必要不可欠です。
和食をもう一度見直して、本当に豊かな食生活が送れるようにしたいものですね。