赤ちゃんの頭の特徴と向き癖
向き癖で同じ方向ばかり向いてしまうことによって
頭の形がいびつになったり、絶壁頭になってしまうのは、
赤ちゃんの頭の特徴に原因があるとされています。
1)頭の骨自体が柔らかく変形しやすい
2)頭はいくつかの骨でできており、まだそれがしっかりくっついていない
3)体の大きさに比べて頭が大きく重たい
などです。
このように、生まれたばかりの赤ちゃんの頭の特徴により、
赤ちゃんの頭の位置が長期間同じ状態だと、
下になった部分が平らになってしまいます。
しかも、平らな部分ができてしまうと頭の位置が安定するため、
赤ちゃんはますます同じ方向しか向かなくなり、余計に平らになってしまい、
いびつさがひどくなります。
外からの圧力の加わりかたで起こる頭の変形としては、
次の3つがあります。
・斜頭(頭位性)・・・後頭部の片側から平坦になる
・短頭・・・後面全体に圧が加わり、平らになった状態(絶壁頭)
・長頭・・・側面に圧が加わり、長く狭い状態(超低出生体重児はこの状態になりやすい)
向き癖は、赤ちゃんがおなかの中にいるときから、
その状態(胎位)によって向く方法が決まるとも言われていますので、
向き癖を直すのはなかなか難しいようです。
首がすわるようになってきたら、なるべく起こす時間が長くして
同じ場所が下にならないようにしてあげると
自然と形が整ってくることも多いようです。