斜頸(しゃけい)
いつも下になっている方が”平ら”になってしまっている赤ちゃんはたくさんいます。
寝てばかりだった赤ちゃんも、寝返りして、お座りして、立って、歩いて・・・
どんどん成長して、頭の形も少しずつ気にならなくなりますので、
ほとんどの場合は心配ありません。
しかし、向きぐせを引き起こす原因には、専門医に診てもらった方がいいものがあります。
斜頸(しゃけい)といわれる病気です。
斜頸にはいくつか種類があるのですが、
頸の筋肉の間にこぶのようなしこりができるため、
首がいつも左右どちらかに傾いてしまう「腫斜頚」といわれるものが多いそうです。
生後4~5日からできはじめ、2~3週間で大人の親指くらいの大きさになりますが、
原因は不明です。
「寝ぐせ」や「向きぐせ」と思って違う方向を向かせようとしても、
筋が突っ張って痛みがあるため、向き直ることができません。
しかし、ほうっておいてもだんだん小さくなり、90%が1歳までに治ってしまうようですので、
手術などということになるのはごくまれ。
いずれにしても、小児科医、小児整形外科医の診察をうけましょう。