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2009年10月 アーカイブ

2009年10月22日

点頭(てんとう)てんかん

熱がなくて、ひきつけ(けいれん)を起こしているときは、

起こした年齢によって病気の予想判断がされます。

 

生後4~7か月に多くみられるのが、点頭てんかんといわれています。

 

頭を前後に振ったり、身体をエビのように曲げ、

1回では終わらずに数回連続しておこります。

 

発作は眠り始めた時や、目覚めのときに起こります。

 

泣き入りひきつけと判断がつきにくいのですが、

絶対的に違うところは、点頭てんかんは泣き入りひきつけとは違い、

重い病気であるところ。

 

ただちに医師の診察を受けてください。

 

幼児期から学童期の子供がけいれんを起こした時、

てんかんが懸念されます。

てんかんは脳の神経細胞に異常な興奮がおこり、

意識を失ってけいれん発作を起こす病気。

 

診断は難しいので、かかりつけ医に相談をし、

専門医を紹介してもらうようにしてください。

 

てんかん

2009年10月30日

原始反射のひとつ「モロー反射」

出生直後から首がすわる6か月ころまで見られるモロー反射。

 

赤ちゃんの顔を正面に向け状態を少し起こした後、

頭を急に落とすように動かします。

すると赤ちゃんは両腕を大きく伸ばし”ばんざい”をするように広げた後、

ゆっくりと何かに抱きつくように抱え込む動作をします。

 

この一連の動作がモロー反射です。

 

赤ちゃんは、生まれてから1~2歳までの間に

発達段階に応じて様々な種類の反射を発現させたり、

消失したりを繰り返していきます。

 

その中でも「原始反射」は赤ちゃん特有の反射。

生後すぐから現れて、月齢の経過によってだんだんと消えていきます。

原始反射のひとつがモロー反射なのです。

 

その昔は、赤ちゃんが驚いたときにお母さんにしがみつくという点に

その役割があると考えられてきましたが、

現在ではモロー反射には特に役割はないけれども、

首のすわりに従って消えていくことから、乳児早期の神経発達の

観察ポイントとされています。

 

たとえばモロー反射は左右対称に見られます。

しかし赤ちゃんの上腕神経に麻痺がおこった場合、

麻痺の起こった側だけ反射がでません。

反応の仕方によって、神経系統の病気発見につながるのです。

 

モロー反射は大きな音や、非日常生活の刺激があったときにみられます。

夜の冷たい空気や、冷たい手で赤ちゃんの体に触ったり、

時折足をピクピクさせるなどでもモロー反射がみられます。

 

モロー反射

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