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2009年09月 アーカイブ

2009年09月02日

もっとも有名な原始反射「モロー反射」

原始反射で最も有名なのがモロー反射ではないでしょうか。

出生直後から首のすわる6か月くらいまで見られます。

 

赤ちゃんの顔を正面に向け、上体をちょっと起こした後、

頭を急に落とすように動かすと、両腕を大きく伸ばし

「ばんざい」をするように広げた後、ゆっくりと何かに抱きつくように

抱え込む動作をします。

 

これがモロー反射です。

 

大きな振動や音に対してもびっくりしたように

この動作が見られることがありますが、これは驚いたときに

赤ちゃんがお母さんにしがみつくために有用な反射であると考えられていました。

 

現在では、モロー反射そのものには特別な役割はないのですが、

首がすわることによって消えていくことから、

乳児早期の神経発達の観察ポイントとして利用されています。

 

また、この反射は左右対称に見られることが特徴。

そのため、お産のあとに上腕神経の麻痺がおこった場合には、

麻痺の起こった側にだけ反射が消失してしまうなど、

発見のきっかけになることもあります。

 

モロー反射

神経系の原始反射

神経系の原始反射には、モロー反射のほかに緊張性頸反射があります。

 

この緊張性頸反射は、仰向けに寝ている赤ちゃんの顔をゆっくりと回すと、

顔の向いているほうの手足をまっすぐにのばし、

反対側の手足を曲げるという反射です。

ちょうとフェンシングをしているような格好になります。

 

こんな特徴的な動きから、赤ちゃんの神経系に異常があった場合の

発券のきっかけになることが多い原始反射とされています。

 

緊張性頸反射も生後5~6か月くらいまで見られる原始反射で、

この反射が見られなかったり、極端に身体をそらせてしまう

などということがあると、注意が必要となります。

 

原始反射

2009年09月04日

歩き出すように見える!?自動歩行反射

赤ちゃんのわきの下を支えて、

両足を床につけてちょっと前かがみにすると、

赤ちゃんが歩き出すような足の動きをします。

 

これも原始反射の一つで、自動歩行反射といいます。

この反射は生まれた直後から見られるのですが、

2か月前後に消えてしまう、超短期間原始反射といえるでしょう。

 

生まれたての赤ちゃんが、まるで歩くかのように足を動かすしぐさは

不思議でもあり、かわいらしい姿でもあります。

 

ですが、あくまでも反射ですので、

自動歩行をさせられる赤ちゃんにとっては

いい迷惑なのかもしれません……

 

神経の発達には個人差がとても大きいです。

原始反射が消えていくのは、神経系統の発達に関連しているのですが、

遅れているかどうか、というのは素人では判断ができませんし、

お医者さんでも判断が難しいといわれています。

 

赤ちゃんの発達は違っていて当たり前。

他の赤ちゃんと比べて心配することは、あまり意味がないことって思いませんか?

 

目の前にいるカワイイわが子にたっぷりと愛情を注いであげてくださいね。

 

原始反射

2009年09月27日

子供の足の成長

人は誕生から21~22歳くらいまで成長を続けるのだそうです。

でもその成長速度は均一ではなく、

緩やかに成長する期間と急激に成長をする期間に

分かれています。

 

急激に成長する時期が、いわゆる成長期で

第一次成長期が0歳~3歳

第二次成長期が12歳~17歳と

2回の成長期があります。

 

第一次成長期とは、赤ちゃんが子供になる期間です。

第二次成長期は、子供が大人になっていく時期です。

それぞれの成長期に、身体が内外の刺激を受け、

成長を促すホルモンやリンパなどの活動が

活性化されるために起こるとされています。

 

人の身体の神秘的な成長を感じるのは、

全体が均一に成長をするのではなく、上半身よりも

下半身のほうが早く成長し、

17歳くらいで成人体型に達して成長を止めます。

 

下半身の一部、足の成長も17歳くらいまでで

終わってしまいます。

 

成長過程の足は、

・乳児期の足

・乳幼児期の足

・幼児期の足

・少年期の足

 

に分類されるそうですよ。

 

子供の足の成長

乳児期の足の特徴

出産直前の胎児の足は、すでに大人と同等の基本的な

構造を備えているんです。

そのうえ、大人の足以上に自由度が高い動きをするのだそうです。

 

赤ちゃんの足をじっくりと観察すると、生まれたての赤ちゃんの足趾(そくし)が

ものすごく器用な動きをするのにびっくりしてしまいます。

 

赤ちゃんが健康に生まれてきたかどうかを確かめる

新生児検査の一つに、足の裏をかたい金属や木の棒で「し」の字に押して刺激し、

足指の反応を見る検査があります。

 

この検査で、正常な赤ちゃんの足は母趾が足の甲のほうに反り返ったり、

第2趾から第5趾までが扇形に開く反応が現れます。

 

これがバビンスキー反射です。

 

これは中枢神経系が正常であるか否かを調べる検査であるのと同時に、

赤ちゃんの足が正常に機能しているかどうかも、確認ができます。

 

バビンスキー反射は、2歳未満の乳幼児に現れた場合は

中枢神経系が正常であることを示すのですが、

2歳以上で現れた場合、神経伝達系に異常があることを示します。

 

バビンスキー反射

2009年09月30日

幼児期に靴下は必要か?

最近ではとってもかわいいデザインの靴下が増えていますよね。

おしゃれやコーディネートで靴下までバッチリ決めたり、

ちょっと肌寒くなってくると風邪をひかせては大変と、

ついつい家の中でも靴下をはかせたくなるのが親心。

 

でも、幼児期に靴下はなるべくはかせないほうがよいのだそうです。

 

足趾(そくし)を細かく動かすことが、足の発達を促すため、

靴下は成長の妨げになる可能性を秘めているからです。

 

足だけではなく、下半身全体の発達にも

大きく影響するのだそうです。

 

寒冷時に体温維持のために靴下が必要な場合には、

正しい靴下の大きさを選んでください。

ここが重要なんです。

 

つま先を赤ちゃんのの足の形に伸ばし、指先の動きを妨げないよう

心がけてください。

 

なんと、靴下がちょっときついだけでも

乳児期の足趾は変形を始めてしまうんだそうです。

 

付け加えるならば、乳児期には靴は必要ありません。

靴下同様、おしゃれ感覚で靴を履かせたくなった時には、

サイズや形には十分気をつけてください!!

 

バビンスキー反射

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