殺虫剤の誤飲事故
害虫の発生しやすい時期には、
殺虫剤による事故が多くなります。
殺虫剤による事故の発生件数は8月がもっとも多く、
7月、6月、9月と続きます。
スプレー式の殺虫剤をいたずらしていたところ
誤って噴射して目に入ってしまったり、
ゴキブリ駆除用のホウ酸団子を誤って
食べてしまうなどです。
また、煙霧式殺虫剤をセットして外出し、
帰宅した際に部屋に残っていた煙を吸いこみ、
呼吸が苦しくなるなどの事故も起きています。
もしも、誤飲してしまった場合には
応急手当をあわてず適切に行うことが大切です。
殺虫剤には吐かせてよいものと悪いものがあるので、
至急医師に相談するのが一番です。
牛乳などを飲ませるとかえって成分が出てしまうことがあるので
やめましょう。
目に入った場合は、流水で15分以上洗い流し、
眼科医を受診します。
また、病院を受診する場合には、
適切な処置を受けるために状況を詳しく説明しますが、
どんなものをどのくらい飲んでしまったのか、
実物を持参します。
害虫駆除が目的の薬剤ですので、
人体も影響がある場合も多く、
数グラムでも子供の命にかかわることもあるため、
保管には十分な注意が必要です。
殺虫剤に限らず、何でも口に入れてしまう子供のいる家庭では、
口にしたら危険のあるものは
子供の手の届かないところに片付けましょう。