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2009年07月 アーカイブ

2009年07月19日

こんにゃくゼリーは与えない

こんにゃくゼリーを喉につまらせる事故が相次ぎ、死亡例も出ているため

乳幼児には与えないようにとの注意書きをするようになりました。

 

しかし、学齢に達している児童やお年寄りでも同様の事故が発生しているため

食べる際には注意が必要です。

 

こんにゃくゼリーの問題点は次のようなものがあります。

(1) 普通のゼリーより硬く、弾力性も強いこと 。

(2) 切って食べても、詰まらせることがあること。

(3) カップを口に当てて、中のゼリーを吸い出して食べると、口の中に勢いよく入ることになり、

一気に喉に達すること。

 

食品安全委員会では、こんにゃくゼリーの形状や弾力性に関して

食品健康影響評価(リスク評価)を行うことを決めました。(2009年5月)

作業部会を設け、小児科医や口腔学専門家、救急関係者が参加し、

事故原因を食品の特性や食べる人の年齢から多面的に審議される予定です。

 

1995年以降、こんにゃく入りゼリーによる死亡事故の半数以上が

10歳未満の子供であることを重く見た内閣府が異例にリスク評価を

要請したものです。

 

海外では、販売禁止措置を取っている例もあり、日本の消費者団体からも

規制を求める意見が出ています。

 

乳幼児には与えないことがリスクを回避する唯一の方法です。

祖父母の家で食べて事故が起こることもありますので

訪問先でも注意を喚起する必要があります。

 

誤飲事故

2009年07月24日

子どものための危険学

子供たちの不慮の事故を防ぎたい・・・そんな思いからできた

子供たちに危険を知らせる絵本や歌があります。

 

これは、「失敗学」を提唱したことで知られる工学院大学の

畑村洋太郎教授らのグループが、大人はもちろんのこと、

子供自身にも危険の存在を知ってもらうために作ったものです。

 

●読み聞かせ絵本「あぶない!きけん!」

ドアにはさむ、ころんでぶつかるなど、子供が遭いやすい事故を

わかりやすく著した読み聞かせ絵本。

 

●CD「デンジャラスたんけんたい」

家の中や公園などで危ない場所を探す歌。

子供が楽しく覚えら得るよう振り付けがついている。

内容は読み聞かせ絵本に対応。

 

●大人向けの冊子「子どものための危険学」

保護者が子どもの身の回りの危険に気付いて、事故を防止するための冊子。

実際に起こった事故を参考に物語り形式で紹介している。

 

これらは2008年10月に全国約1万3000か所の幼稚園に

無料配布されたことが大きな反響を呼び、現在ではインターネットの

ホームページ「子どものための危険学」から絵本・歌・冊子のすべてが

ダウンロードできるようになっています。

 

子供が楽しく危険を学ぶものですが、ドアのすき間に割り箸を入れて

ドアを閉めるとどうなるか・・・といった危険を身を持って実感できる

実験も紹介されています。

 

危険を正しく知って事故やけがの予防に役立てたいものです。

 

子供の事故

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