こんにゃくゼリーは与えない
こんにゃくゼリーを喉につまらせる事故が相次ぎ、死亡例も出ているため
乳幼児には与えないようにとの注意書きをするようになりました。
しかし、学齢に達している児童やお年寄りでも同様の事故が発生しているため
食べる際には注意が必要です。
こんにゃくゼリーの問題点は次のようなものがあります。
(1) 普通のゼリーより硬く、弾力性も強いこと 。
(2) 切って食べても、詰まらせることがあること。
(3) カップを口に当てて、中のゼリーを吸い出して食べると、口の中に勢いよく入ることになり、
一気に喉に達すること。
食品安全委員会では、こんにゃくゼリーの形状や弾力性に関して
食品健康影響評価(リスク評価)を行うことを決めました。(2009年5月)
作業部会を設け、小児科医や口腔学専門家、救急関係者が参加し、
事故原因を食品の特性や食べる人の年齢から多面的に審議される予定です。
1995年以降、こんにゃく入りゼリーによる死亡事故の半数以上が
10歳未満の子供であることを重く見た内閣府が異例にリスク評価を
要請したものです。
海外では、販売禁止措置を取っている例もあり、日本の消費者団体からも
規制を求める意見が出ています。
乳幼児には与えないことがリスクを回避する唯一の方法です。
祖父母の家で食べて事故が起こることもありますので
訪問先でも注意を喚起する必要があります。