オランダの教育制度
オランダでは、いわゆるフリースクールやオルタナティブスクールと言われる
公立校以外の学校にも正式な認可が与えられ、公的資金も支給されているそうです。
オランダには、「学校創設の自由」「学校方針の自由」「学校組織の自由」といった
教育の自由を保障した憲法があり、さまざまな教育思想や教育方法が共存することを
可能にする教育制度が実現しているようです。
また、教育の「質」を一定に保つための方策として、オルタナティブスクールも含めた
全学校に対して教育監査局による定期的な監査を受けることが義務付けられている
教育監査制度が存在します。
オルタナティブスクールといえども、公的資金によって運営されている以上、
教育成果をあげていることを証明する責任があるということです。
これらの制度により保護者は、過度に教育費を負担することなく、
一定の基準をクリアしたオルタナティブスクールに子供を通わせることが
できるようになっています。
日本では多くの規制がなされているために、教育の自由が少ないと言えます。
教育の多様性と質の維持は非常に難しい問題であると言えますが、
オランダの教育制度はこれからの日本のフリースクール、教育制度のあり方の
参考になるかもしれません。