フリースクールの形態
フリースクールの形態は、極端な言い方をすればフリースクルーの数だけ
存在すると言えるほど、多岐多様にわたっています。
それは通常の学校のように学習指導要綱に沿った教育とは異なり、
主宰者の考えや教育方針が色濃く反映され、それぞれのフリースクールで
実践されているからです。
あえて傾向としての分類をするならば、以下のように示されます。
・学習支援
・居場所
・生活体験
・相談支援
いずれも単独ではなく、2つ以上の機能を複合しているケースが多く見られます。
学習支援を中心とした教育を目指すフリースクールでは科目別の授業形態を
採用しているところが多く、少人数のクラス編成やカウンセリングなどを
充実させているようです。
それ以外のフリースクールでは個別指導が基本となっており、教科にこだわらず、
実験や観察、創作・工作などを含む生活体験を通して、
幅広い視点から知識を吸収させ、理解を深められるよう工夫がなされています。
フリースクールを目指す子供たちの多くは、心の安定と自信の回復を必要としており、
居場所と生活体験はフリースクールの果たす役割の中で、もっとも重視されています。
フリースクールは、主宰者の価値観や教育観によって活動も変わることを念頭に置いて
選ぶ必要があります。