バギーに吹いた追い風
日本でバギー普及のきっかけを作ったのは、
いまやその名をとどろかせている英国のマクラーレン。
なぜマクラーレンがバギーを作ろう!と思ったのでしょうか。
航空学者であったオーエン・マクラーレンは、
娘と孫のために、重い乳母車の代わりに
簡素な折りたたみ式ベビーカーを1965年に
デザインしたのが始まりなのだそうです。
娘を、孫を思う親の気持ちの強さと重さは
世界共通といえますね。
さてマクラーレンのバギー。
重さは4~7kgほど。
3~5kg台が多い日本ブランドに比べると重いんです。
それに加えて、折りたたんでも自立をしない。
そんなわけで、最初は日本では売れないのではないかと
言われていたそうです。
ですが思わぬ追い風が吹きました。
それは社会のバリアフリー化。
そして保育園の送迎や行楽地での使用など、
2歳を過ぎても使用する機会が増えたこと。
最近では電車の乗り降りもたたまずにできるようになりましたし、
エレベーターのある駅も増えました。
さまざまな要因が、バギーを後押ししている。
というわけです。