« 2009年12月 | メイン | 2010年02月 »

2010年01月 アーカイブ

2010年01月15日

「3歳児神話」と「三つ子の魂百まで」

「3歳児神話」と「三つ子の魂百まで」。

これは共に3歳までの子育てが、知能や生活を決めるため、

人の一生にとって非常に重要な時期である

ということを教える諺です。

 

ですが、決定的な違いは「3歳児神話」には

産んだ”母親”の子育てが重要である、としているけれど、

「三つ子の魂百まで」には、”母親”という言葉は

どこにもないのです。

 

世界各国に同じようなことわざがあるのだそうですが、

そのどこにも”母親”という言葉はないのだそうです。

 

もちろん3歳児までに、それ以降に母親以外に

育てられた子供が立派に育った事例は少なくないのです。

 

この背景には、「3歳児神話」が現れた時代には、

物質的な豊かさが求められ、核家族化が進んだ時代であったこと。

そのため子育ても密室で行われ、母親と子供との密着が

強調された時代であったから、と考えられています。

 

一方で「三つ子の魂百まで」は、大家族の時代。

子育てというものは母親だけでなく、同居をしている家族全員、

そして向こう三軒両隣の人たちもみんなで協力し、

子育てをしていたという、オープンな時代。

だから母親という言葉が出なかったのでしょう。

 

三歳児神話

2010年01月30日

家庭にとって大切なこととは

「三つ子の魂百まで」という言葉があります。

意味については諸説あるようですが、ここでは

「3歳までの教育は非常に大切であり、

その教えは百歳までも影響をする」

という意味でお話しますね。

 

上記の意味合いから、

「3歳までに大切なことを身につけさせないと!」

という強迫観念にとらわれて、

「3歳までに…3歳までに…」

と教育やしつけにやっきになっている方も多いようです。

 

たとえば、英語に親しませるために0歳からの英会話

などという謳い文句を唱えるものもあったり、

良い性格を形成させるためには、なんて誘ってくる

教材なんかもあったりします。

 

それがいいのか悪いのかは、それぞれのご家庭や親の価値観。

否定も肯定もしません。

 

ただひとついえることは、それによって得られることと、

それによって失うことと、

どちらのほうが大切なのであるか?

そこが重要なのではないか、ということです。

 

3歳までに本を300冊読ませ、字が読めるようになったのよ。

でも、家にずっといたからかけっこもままならないのよ。

 

極端な例えかもしれないけれど、子供にとって大切なことは何か。

ご家庭でもう一度話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

3歳児神話

About 2010年01月

2010年01月にブログ「3歳児神話」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年12月です。

次のアーカイブは2010年02月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。