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2009年04月 アーカイブ

2009年04月08日

3歳児神話の現実

日本では昔から「三つ子の魂百までも」

と言われていますが、この三つ子とは昔の数え年で3歳、

今で言うと1歳ちょっとということになります。

 

「三つ子の魂百までも」と「3歳児神話」は別の話になります。

 

3歳までは家庭で、母親の手で正しく育てないと、

子供の人格形成など、後々取り返しのつかないことになる

 

というのが3歳児神話。

長い間、この3歳児神話によって母親たちは苦しめられてきました。

 

3歳になるまでは1日中、母親のもとで子供を育てなければならないなんて……。

 

しかし厚生労働省によって、小さな子供が母親以外の人と

1日数時間過ごしたとしても子供に悪影響はない。

ということが発表されました。

 

子供を保育園などに1日数時間預けることは、

子供の社会性やコミュニケーション能力の発達に有効であることが

反対に謳われています。

 

要は子供と過ごす時間は質より量。

なのです。

 

ただし、職場復帰・社会復帰はかなりの重労働。

子供との時間が義務的になりがち。

 

ですので、心の中で「愛してる」と思うだけでなく、

子供と過ごせる時間を大切にし、

いっぱい抱きしめ、スキンシップを取り、

質のいい時間を過ごすように意識していきましょう。

 

3歳児神話

質のいい時間を過ごすには

1.時間を買う

 

1日は24時間。

ママだって子供だって同じです。

 

仕事帰りにお迎えに行って、買い物をして帰ってきたらもうクタクタ。

だったら思い切って、平日の買い物はやめて、

宅配を利用するのも手段です。

 

そりゃ特売品を買った方が家計には優しいです。

でもママが無理して頑張ったとしても、子供が元気なわけではありません。

特売品の100円で、子供とゆったりと過ごす時間を買ったと思ってみては?

 

2.行動をゲーム化

 

とにかく朝が大変。

ママが着換えさせた方が格段に早い!!

けど、コミュニケーションをとれる時間でもあるのでガマンガマン。

 

「どっちの着替えが早いか、よーいドン!」

ってゲーム感覚で自分でやらせてみましょう。

 

3.ママが楽しそうなのが一番!

 

ママも人間。

イライラすることも落ち込むこともあります。

 

でも子供はママの状態にものすごく敏感。

ママがいつも怒ったり、悲しそうだったりすると

子供も情緒不安定に。

 

楽しくない時でも楽しそうにするワザを身につけましょう。

手っとり早いのは歌を歌うこと。

マインドコントロールできるんですよ!

 

3歳児神話 質のいい時間

正しく解釈 3歳児神話

日本における3歳児神話は「三つ子の魂百までも」からスタートしています。

 

もちろんこどもにとって、幼児期は大切。

でもそれが「母親の愛情がベスト」「母親は育児に専念すること」

というところに発展し、

 

「母親が育児に専念しないと、子供の発達がゆがむ」

が加わって、3点セットとして母親となった女性のライフスタイルに

重くのしかかるようになってしまいました。

 

古典的な3歳児神話の誕生、というわけです。

 

最新の3歳児神話の概念はというと、

前頭葉や右脳の開発は、母親が子供が3歳になるまでに行うのが責務だ。

という、脳科学の知見まで取り込まれ、さらに母親の重圧が強調されています。

 

「3歳児神話は気になるか?」

という問いに、働く母親たちの答えは、

とても気になる・まあ気になる

というのが40%という結果もあります。

 

「小さい時が大切」というのは事実だと思います。

しかしその愛情を全て母親が賄うのではなく、小さいときにしっかりと愛されて、

はじめて人を愛し信じることができるのであり、

「愛されること」自体が大切なのです。

 

いろいろな人から愛される喜び、いろいろな人が子育てにかかわる機会を奪っては

いけないと思うのです。

 

1998年公文書である厚生白書が「合理的根拠はない」と

3歳児神話を否定したことは画期的なことでした。

 

しかしもっと本質的な部分に踏み込み、丁寧な表現が必要であることも否めないと感じています。

 

3歳児神話

2009年04月25日

3歳児神話にモノ申す!

3歳児神話って本当なの?

だったら仕事への復帰をあきらめて、育児に専念をしないと。

 

ママが仕事に復帰したい理由はそれぞれ。

収入が必要な人もいるでしょう。

 

もちろん、子供と一緒にいられて毎日が幸せ♪

というママは、結果的に選んだ道でよかったのだと思います。

 

でももし、子供も大切だけど仕事も大好きっていうママが、

3歳児神話のために復職をあきらめたとしたら……。

精神安定上、かえってよろしくない結果をもたらす可能性もあります。

 

そもそも「子供は母親が育てる」なんてお話はどこから来たのかというと、

高度成長期の日本。

企業は父親にたくさん働いてもらうために、つまりは会社人間になってもらうため、

母親がしっかりと家庭を守ってほしいというたくらみから

端を発したとされています。

 

農業従事者が多かったころは、若いママの方が体力があるので

稼ぎ手として農業をし、おじいちゃんおばあちゃんが子育てをしていましたよね。

 

あるTV番組で保育園児1400人の将来を追跡調査した結果、

家で育った子供と保育園に通っていた子供の発育状態や将来の職業に

変わりはなかったという結果も出ています。

 

大切なのは、まずは保育園の質。

親が納得できる保育内容の預け先を探すこと。

 

それからママが働くことによって

「申し訳ない」「子供を預けてかわいそう」

っていう罪悪感を持たないこと。

 

子供はとっても敏感。

「私ってかわいそうなんだ」って思ってしまいますよ。

 

3歳児神話

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