昆虫が飼えなくなったら
最近ではカブトムシやクワガタは、”捕り”に行くよりも
”買い”に行く方が多いのかもしれません。
ペットショップはもとより、スーパーやおもちゃ専門店でも売られる
その姿を拝見しますから……。
いまや昆虫までもがネットショッピングできる時代です。
でも、容器にコバエがわいてどうにもならなくなり、
飼えなくなる時もあるでしょう。
そんな時、どうしますか?
「昆虫なのだから、野に放せばいいんじゃない?」
と思うかもしれませんが、それは絶対にノーです。
なぜなら、自然を破壊してしまう恐れがあるからです。
国産の同種の昆虫でも、地域ごとに遺伝的な特性があると考えられています。
そこに雑種を放してしまうと、特性が崩れてしまいます。
ニュースでも、日本にいるはずのない昆虫や動物が発見されたり、
自然界の生態系が壊れつつあることを、耳にしたことがあるかもしれません。
昆虫界における典型例が外国産クワガタといわれています。
国産のヒラタクワガタと東南アジア産の雑種が
野外で確認されているそうです。
国産と雑種の交配が続くと、純粋な国産種が絶滅してしまうでしょう。
人によりこのような事態を引き起こしていることは言うまでもありません。
飼育された生物には、野外にはない病気を持つ可能性もあるし、
放さないのがマナーであると、専門家も指摘しています。
ネットは便利な面もありますが、情報があふれすぎていてかえって混乱のもとにもなってしまい、子育てのストレスの原因になっているという指摘もあります。
子育てに関するアンケート・コーナーはこちらです。